レムがスバルに愛を伝え「ゼロから」の回収がばっちり決まった感動のシーンを書きとめました【リゼロ】

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レムがスバルに愛を伝え、タイトル「ゼロから」の回収がばっちり決まり、

挿入歌もストーリーにマッチしていてまるで最終回のような仕上がりだったリゼロ18話

スバルがエミリアを思っていてもスバルを愛し続けるというレムの強い思いや

止まった時間を動かしてくれた、凍りついた心を溶かしてくれた英雄としてのナツキスバル。

スバルに笑って未来の話をしてほしい、諦めないでほしいと願うレムの

深くて温かい言葉のひとつひとつに心が震えました。

「諦めるのは簡単です。でもスバル君には似合わない」~ラストまでをノーカット画像つきで書き留めてあります。

レムを泣き笑いさせたスバルの言葉は名言クラス


 ↑(注)アニメの画像ではありません


諦めるのは簡単です。でもスバル君には似合わない


スバルくんがどんなに辛い思いをしたのか、なにを知ってそんなに苦しんでいるのか、レムにはわかりません。わかります、なんて軽はずみに言ってはいけないとも思います。でも、それでも、レムにだってわかっていることがあります


スバルくんは、途中でなにかを諦めるなんて、できない人だってことです

レムは知っています スバルくんは未来を望むとき、その未来を笑って話せる人だって知っています

レムは知っています。スバルくんが未来を、諦められない人だって、知っています


ちがう…俺は…そんな人間じゃ…


違いません。スバルくんはみんなを……エミリア様も、姉様も、ロズワール様やベアトリス様。他の人のことも、諦めてなんかいないはずです

諦めた、諦めたよ。全部拾うなんてどだい無理なことだった……俺の掌は小さくて、全部こぼれ落ちて、なにも残らない…

いいえ、そんなことはありません。スバルくんには…


お前に俺のなにが!お前に俺のなにがわかるって言うんだ!?


俺はこの程度の男なんだよ!力なんてないのに望みは高くて、知恵もないくせに夢ばかり見てて、できることなんてないのに無駄に足掻いて!


俺は…俺は、俺が大嫌いだよ!!

いつだって口先ばっかりで何ができるわけでもねえのに偉そうで、自分じゃ何もしねえくせに文句つける時だけは一人前だ。何様のつもりだ!よくもまぁ、恥ずかしげもなく生きてられるもんだよなぁ!なあ!


空っぽだ。俺の中身はすかすかだ。決まってるさ……ああ、当たり前だ。当たり前に決まってる。俺がここにくるまで、こうしてお前たちに会うような事態になるまで、なにをしてきたかわかるか!?


なにもしてこなかった…なにひとつ、俺はやってこなかった…あれだけ時間があってあれだけ自由があって なんだってできたはずなのになんにもやってこなかった その結果がこれだ!その結果が今の俺だ!


俺の無力も、無能も、全部が全部 俺の腐り切った性根が理由だ なにもしてこなかったくせに、なにか成し遂げたいだなんて思い上がるにも限度があんだろうよ 怠けてきたツケが、俺の盛大な人生の浪費癖が、俺やお前をころすんだ

そうさ、性根はなにも……この場所で生きてくんだって、そう思ってもなにも変わっちゃいなかった。あの爺さんは俺のそこんとこも、きっちり見抜いてやがった。そうだろ?

強くなろうとしてたわけでも、どうにかなろうと思ってたわけでもねぇ……俺はただ、なにもやっていないわけじゃないんだって、努力しているんだって……そうやって、わかりやすいポーズを取って、自分を正当化してただけだ……


しょうがないって言いたい!仕方がないって言われたい!ただそれだけのために、俺はああやって体を張ってるようなふりをしてたんだ!お前を付き合わせて勉強してたのだって、その罰の悪さを誤魔化すためのポーズだったんだよ! 俺の根っこは、自分可愛さで人の目ばっかり気にしてるような、小さくて卑怯で薄汚い俺の根っこはなにも…なにも、変わらねえ


…本当は、わかってたさ。全部、俺が悪いんだってことぐらい 俺は、最低だ。…俺は、俺が大嫌いだよ


レムは知っています。スバルくんがどんなに先の見えない暗闇の中でも、手を伸ばしてくれる勇気がある人だってことを

スバルくんに、頭を撫でられるのが好きです。掌と髪の毛を通して、スバルくんと通じ合っている気がするんです


スバルくんの声が好きです。言葉ひとつ聞くたびに、心が温かくなるのを感じるんです」

スバルくんの目が好きです。普段は鋭いんですけど、誰かに優しくしようとしているとき、柔らかくなるその目が好きです

スバルくんの指が好きです。男の子なのに綺麗な指をしていて、でも握るとやっぱり男の子なんだって思わせてくれる、強くて細い指なんです。


スバルくんの歩き方が好きです。一緒に隣を歩いていると、たまにちゃんとついてきているか確かめるみたいに振り向いてくれる、そんな歩き方が好きです

やめろ

スバルくんの寝顔が好きです。赤ん坊みたいに無防備で、まつ毛なんかちょっと長くて。頬に触れると穏やかになって


悪戯で唇に触れても気付かなくって……すごく胸が痛くなって、好きです


スバルくんが自分のことを嫌いだって、そう言うのなら、スバルくんのいいところがこんなにあるって、レムが知ってるってことを知ってほしくなったんです

そんな物はまやかしだ!おまえはわかってないだけだ!自分の事は自分が一番よくわかってる

スバル君は自分の事しか知らない!レムが見ているスバル君の事をスバル君がどれだけ知っているんですか!

どうして…そんなに…


俺は弱くてちっぽけで、逃げて…前の時も同じで逃げて…それでもどうして


だって、スバルくんはレムの英雄なんです


あの薄暗い森で、自分の事もわからなくなった世界で、ただ暴れ回ること以外が考えられなかったレムを、助けにきてくれたこと

目を覚まして動けないレムを、魔法を使いすぎて疲れ切った姉様を、逃がすために囮になって魔獣に立ち向かっていってくれたこと

勝ち目なんてなくて、命だって本当に危なくて、それでも生き残って……温かいまま、レムの腕の中に戻ってきてくれたこと

目覚めて、微笑んで、レムが一番欲しかった言葉を、一番言ってほしかったときに、一番言ってほしかった人が言ってくれたこと

ずっと、レムの時間は止まっていたんです。あの炎の夜に、姉様以外の全てを失ったあの夜から、レムの時間はずっと止まっていたんです


止まっていた時間を、凍りついていた心を、スバルくんが甘やかに溶かして、優しく動かしてくれたんです。」

「あの瞬間に、あの朝に、レムがどれだけ救われたのか。レムがどんなに嬉しかったのか、きっとスバルくんにだってわかりません


だから、レムは信じています。どんなに辛く苦しいことがあって、スバルくんが負けそうになってしまっても。世界中の誰もスバルくんを信じなくなって、スバルくん自身も自分のことが信じられなくなったとしても」


レムは、信じています


レムを救ってくれたスバルくんが、本物の英雄なんだって


どれだけ頑張っても、誰も救えなかった


レムがいます。スバルくんが救ってくれたレムが、今ここにいます

なにもしてこなかった空っぽの俺だ。誰も、耳を貸してなんかくれない


レムがいます。スバルくんの言葉なら、なんだって聞きます。聞きたいんです

誰にも期待されちゃいない。誰も俺を信じちゃいない。……俺は、俺が大嫌いだ


レムは、スバルくんを愛しています


俺なんかが…いいのか


スバル君がいいんです


スバル君じゃなきゃ嫌なんです

空っぽで何もなくて、そんな自分が許せないんなら…今、ここから始めましょう。

レムが止まっていた時間をスバル君が動かしてくれたみたいにスバル君が止まっていると思っていた時間を今動かすんです


ここから、始めましょう。一から、いいえ


ゼロから!


ひとりで歩くのが大変なら、レムが支えます。荷物を分け合って、お互いに支え合いながら歩こう。あの朝に、そう言ってくれましたよね?


かっこいいところを、見せてください。スバルくん

……レム

はい


俺は、エミリアが好きだ


……はい

エミリアの笑顔が見たい。エミリアの未来の手助けがしたい。邪魔だって言われても、こないでって言われても……俺は、あの子の隣にいたいよ


好きだから、って気持ちを免罪符にして、なんでもかんでもわかってもらおうって思うのは……傲慢だよな

わかって、もらえなくてもいい。今、俺はエミリアを助けたい。辛くて苦しい未来があの子をおそうのならみんなで笑っていられる未来に連れ出してやりたい


手伝って、くれるか?

俺ひとりじゃ、なにもできない。俺はなにもかもが足りない。真っ直ぐ歩けるような自信がない。弱くて、脆くて、ちっぽけだ。

だから、俺が真っ直ぐ歩けるように、間違っても気づけるように手を貸してくれないか?


スバルくんは、ひどい人です。振ったばっかりの相手に、そんなことを頼むんですか?


俺だって、一世一代のプロポーズを断られた相手に、こんなこと頼みづらいよ



謹んで、お受けします。それでスバルくんが レムの英雄が


笑って未来を迎えられるのなら

ああ、見ててくれ、特等席で


お前の惚れた男が


最高にかっこいいヒーローになるんだってところを

君を見てる。

君が見てる。

だから、うつむかない

ここから、ゼロから始めよう。ナツキ・スバルの物語を。

――ゼロから始める、異世界生活を。

 

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